レガシーでヴァラクートを見かけるようになってしばらく経つが、記事を全然見ない。見たいのにない。仕方ないから自分で書こう。実践レポとかどこで読めますかね??
なお、持ちデッキのヴァラクートはモダンのFull Foil赤緑ヴァラクート(ブリーチ型にも換装可)と光ってないシミックヴァラクート、レガシーのヴァラクート(試行錯誤中)の3種で、かつてのスタンで使い倒して以来のヴァラクー党です。
そもそもの発端はテーロスのこやつ。
イリーシア木立のドライアド②G
クリーチャー・エンチャントーニンフ・ドライアド(カードタイプにドライアドの記述はないが、イコリア以降オラクルに追加された。)
2/4
あなたの各ターンに、あなたは追加の土地を1つプレイしてもよい。
あなたがコントロールしている土地は、それの他のタイプに加えてすべての基本土地タイプでもある。
この変な格好した半裸の緑マッチョ。見えそうで見えない。いや、見えなくていいんだけども。マナコストがGの踏査と①Gの虹色の前兆を足して、なぜか受肉して2/4ボディが付いてきたこの魔法の生物は、ヴァラクートの形を大きく変えた。
まず、モダンにおいては、元々の赤緑ヴァラクート(タイタンシフト)や白日スケープシフト以外にもシミックやゴルガリといった赤を全く含まないヴァラクートが生まれた。アミュレットタイタンタッチヴァラクートなんてのもある。世はまさに大ヴァラクート時代。某大手通販サイトで原始のタイタンとヴァラクートの在庫が枯渇してるとか嘘みたいだろ?
そして、レガシー。過去、老練の探険者を陰謀団式療法でサクって加速するジャンドNic-Fitのようなタイプか、モダンのデッキ持ち込んだけど勝ったった^^みたいなリストを見かけることはあった。だが、昨今このニンフ・ドライアドによって様々な新しい型のデッキが生まれつつある。ここ数ヶ月の間に世界中のヴァラクート使いが研究中のホットなアーキタイプと言っても過言ではないだろう。一見すると、BGスローデプスや土地単、アグロローム、マーヴェリック、4C氷雪のような挙動で偽装し、隙あらばヴァラクートによって上手に焼けました~♪となるのだ。
さて、何故この緑の半裸族がここまで下環境で活躍するに至ったのか、それも含めてレガシーのヴァラクートについて気の向くままに述べていく。
①異様なマナレシオ
先に述べたが本来レガシー以下でしか使えない踏査というカードがある。ウルザズサーガのレアで後にコンスピラシーにて新絵再録されたエンチャントだ。
「あなたは、あなたのターンにさらに1つの土地をプレイしてもよい。」
1ターンに土地は1枚というルールを覆すエンチャントで、レガシーの土地単において長らく使われている。
そして、虹色の前兆。シャドウムーア産の①Gエンチャント。
「あなたがコントロールする土地は、自身の他のタイプに加えてすべての基本土地タイプでもある。」
全ての土地が平地・島・沼・山・森となる。色が自由になるのは勿論だが、フェッチでもヴァラクート自身でも何でも「自分、山です!!」となるため、戦場の土地6枚目からヴァラクートが誘発し、風景の変容は土地6で唱えれば勝ち確となる。(ヴァラクート2、土地4で3点×2枚×6回=36点)
古くはエクステンデットのオーメンヴァラクート、モダンでは赤緑ヴァラクートに0~1,2枚使ってきた。出したいが重ね引きしたくないエンチャントだった。
これらGと①Gのエンチャントの効果を合わせて、マナコストは②G。色拘束は軽く、おまけに殴ったり守ったりできる緑の2/4ボディ付で緑の太陽の頂点や召喚士の契約等でサーチできる。しかも稲妻圏外という除去体制もある。盛り過ぎである。
レガシーにおいては古の墳墓、モックス・ダイヤモンドから、元祖・踏査と同じく1ターン目に設置可能。回り方によってはそのまま追加セットランド、2ターン目に原始のタイタン、ヴァラクート噴火なんてことも。流石にドブン。
②対処を迫るフィニッシャー
・原始のタイタン ④GG
クリーチャー — 巨人(Giant)
トランプル
原始のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたはあなたのライブラリーから土地カードを最大2枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後、あなたのライブラリーを切り直してもよい。
6/6
M11初登場時は6000円程までいき、M12で再録、MM2でまた再録。アイマスでまたまた再録で神話レアながらも供給量・値段、共に落ち着いていた。
統率者では禁止。通常版とGPプロモ版とイラストは2種類ある。
ヴァラクートやエルドラージと共に当時のスタンで大暴れ。ゼンディカー落ちたら落ちたで、ケッシグで大暴れ。時は流れてモダンでも大暴れ。もう、ず~~っと使ってる。ETBと攻撃時誘発と仕事しまくり。
土地4以上でドライアドがいたらヴァラクート2枚で12点。構成や盤面次第だが暗黒の深部と演劇の舞台をサーチしても面白いかも。原野でゾンビわらわらパターンも。
6/6トランプルというサイズはレガシーでは中々に対処され辛い。アンコウやタルモ、スマッシャーにとっては超えられず、ネメシスのタフ1はタイタンの前に無力。ただし、グリセルやエムラは無理。
稲妻、プッシュ、衰微、四肢切断といった除去では止まらない。ソープロやトロフィーで除去できるが、その次点で土地は2枚出ている。カウンターするしかないが、魂窟絡めて打ち消されずに着地したりする。
When nature calls,run.(自然の呼び声が聞こえたら、逃げろ。)とフレーバーも格好いい。
・溶鉄の先鋒、ヴァラクート
土地
溶鉄の尖峰、ヴァラクートはタップ状態で戦場に出る。
山(Mountain)が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたが他に少なくとも5つの山をコントロールしている場合、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたは「溶鉄の尖峰、ヴァラクートはそれに3点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
(T):あなたのマナ・プールに(赤)を加える。
土地コンボの代名詞とも言えるヴァラクート。ミッドレンジに対して強く、盤面無視の逆転が可能。しかも土地なので対処されにくい。というか、メインでは対処不可のデッキも多い。サイド後は月や白力線があっても割れるから問題なし。
山で3点と稲妻のようだが、土地由来なので実は無色。
固有名詞の割に、伝説でないため並べられる。
いつの間にか2000円超のゼンディカーレア土地サイクル山担当。もし、万が一スタンで再録したら200%使う。ゲームデープロモが格好良いぞ。
モダンでもそうだが、6/6トランプルと噴火するヴァラクート両方を対処するのはなかなか難しいはず。
③メタ上の立ち位置。
対フェアデッキやコントロールにおいては土地を並べることで勝利に近づくため、お互いに消耗したら終わりのはじまりだ。トップが土地でも強い。実でも強い。土地やタイタンを連続して押し付ける動きはプレッシャーが半端ないだろう。
苦手はコンボとデルバー。干渉手段が乏しいので。
チャリスやサイドで対応するしかないが、やはり辛いものがある。
④脇を固めるカード達。
構成にもよるから一概には言えないけれども、メモを兼ねて挙げていく。
参考リストは青緑や黒緑、白緑等ごちゃまぜ。
分類するなら、モックス、サーチ及び対象生物、アド源、妨害手段。自由度が高いね。
・モックス・ダイヤモンド
土地は腐る程あるため困らない。何なら採掘者やロームで回収もできる。初手にあれば嬉しいが、必ずしも1T目に出す必要はない。使うときに置いたほうがいい。置いたはいいが使わずに割られでもしたら悲しいったらない。FtV版が美しいがガチのダイヤばりに値段する。
・自然の怒りのタイタン、ウーロ。
ドロー、ゲイン、加速、6/6。アドの塊兼フィニッシャー。スタン以下レガシーまで広くランプ等で活躍する僕の心のヤバいやつ。主に値段が止まることを知らない。近いうち一万行くのでは??霧深い雨林の高騰の原因。
・むかしむかし
初回無料サービスが強過ぎたため、スタン、パイオニア、モダン出禁。
レガシーではまだ合法。
・王冠泥棒、オーコ
同上。困る生物や置物は鹿にしよう。これも霧深い雨林の高騰の原因。
・緑の太陽の頂点
モダン出禁のパワーカード。1マナ追加で緑生物なら何でもサーチ可能。
1T目にX=0でドライアドの東屋をサーチすることでマナ加速に。
原始のタイタン以外にも、次の生物を銀弾することも。
・ラムナプの採掘者
緑頂点でサーチできる世界のるつぼ内蔵生物。
ドライアドと並ぶと、タイタン不在でもヴァラクートが止まらなくなる。
墓地からフェッチ(山)です!起動して森(山)です!おかわりのフェッチ(山)です!で延々と誘発させよう。
・クルフィックスの狩猟者
常にトップ公開。土地ならプレイ可。つまり、疑似アドとライフゲイン。
不要ならフェッチでリフレッシュ。
・不屈の追跡者
アド源兼追加のアタッカー。放置厳禁。
・エルフの開墾者
輪作内蔵の殴れるエルフ。
アグロローム型なら3とか4とか。
うっかりこれで倒せたりするから侮れない。1マナのくせにマッチョ過ぎる。
・聖遺の騎士
アグロローム型なら。
エルフと殴りだすと強い。サクれるのは平地か森だけだが、緑の半裸がいれば無制限に。
・漁る軟泥
殴る墓地対策。
・壌土からの生命
ラムナプとどっちがいいかって話。
・虚空の杯0or4
X=0、1あたりで置くと、AnTやデルバー、他ブレストを使うデッキは減速するのでその間に加速。
・突然の衰微
置物や軽量生物対策。デルバー、タルモ、ヴェリアナ、罠橋、月等、対象に困らない。
・剣を鍬に
最強生物除去。エムラ以外ほぼ除去可能。
・森の知恵
追加2ドローは雑強。
・マナ結合、踏査
このあたりまで手を伸ばしたら、もはや土地単でいいよねってなりそう。
・大いなる創造者、カーン
ロック好きならサイドを専用にして、カーンもあり。
⑤最後は土地。28~30枚程度。
ヴァラ、原野、DDと構成次第では土地だけでも多角的な攻めができる。
墳墓はマナ加速であり、魂窟はタイタンが安全に着地できる。
また、爆発域や迷路で相手生物を無力化したり、ボジューカで墓地飛ばしたり、不毛で事故らせたりと、土地だけでも色々とできる。じゃあ土地単でよくね?って言うのは野暮。タイタンとヴァラクートを使いたいんだよ。
<ほぼ固定スロット>
・溶鉄の尖峰、ヴァラクート2
・死者の原野2
・古の墳墓2~4
・魂の洞窟2~3
・森1
・冠雪の森1
・緑系フェッチ7~8
・ドライアドの東屋1
<フリースロット>
・不毛の大地
・ボジューカの沼
・Tropical Island
・Bayou
・Svannah
・地平線の梢
・カラカス
・The Tabernacle at Pendrell Vale
・暗黒の深部
・演劇の舞台
・ヴェズーヴァ
・イス卿の迷路
・爆発域
・ギャレンブリグ城
・虹色の眺望
・氷雪土地
結論。自由度高いしやれること多いし楽しいしで、タイタンやヴァラクート推しにはまじおススメ。とりまデュアランは氷雪でもいいし、不毛もDDもカラカスも昔よりはリーズナブルになったし。コロナ落ち着いたら横浜の信心亭とか晴れる屋とか行って対人で回してみたい所存です。おわり。
なお、持ちデッキのヴァラクートはモダンのFull Foil赤緑ヴァラクート(ブリーチ型にも換装可)と光ってないシミックヴァラクート、レガシーのヴァラクート(試行錯誤中)の3種で、かつてのスタンで使い倒して以来のヴァラクー党です。
そもそもの発端はテーロスのこやつ。
イリーシア木立のドライアド②G
クリーチャー・エンチャントーニンフ・ドライアド(カードタイプにドライアドの記述はないが、イコリア以降オラクルに追加された。)
2/4
あなたの各ターンに、あなたは追加の土地を1つプレイしてもよい。
あなたがコントロールしている土地は、それの他のタイプに加えてすべての基本土地タイプでもある。
この変な格好した半裸の緑マッチョ。見えそうで見えない。いや、見えなくていいんだけども。マナコストがGの踏査と①Gの虹色の前兆を足して、なぜか受肉して2/4ボディが付いてきたこの魔法の生物は、ヴァラクートの形を大きく変えた。
まず、モダンにおいては、元々の赤緑ヴァラクート(タイタンシフト)や白日スケープシフト以外にもシミックやゴルガリといった赤を全く含まないヴァラクートが生まれた。アミュレットタイタンタッチヴァラクートなんてのもある。世はまさに大ヴァラクート時代。某大手通販サイトで原始のタイタンとヴァラクートの在庫が枯渇してるとか嘘みたいだろ?
そして、レガシー。過去、老練の探険者を陰謀団式療法でサクって加速するジャンドNic-Fitのようなタイプか、モダンのデッキ持ち込んだけど勝ったった^^みたいなリストを見かけることはあった。だが、昨今このニンフ・ドライアドによって様々な新しい型のデッキが生まれつつある。ここ数ヶ月の間に世界中のヴァラクート使いが研究中のホットなアーキタイプと言っても過言ではないだろう。一見すると、BGスローデプスや土地単、アグロローム、マーヴェリック、4C氷雪のような挙動で偽装し、隙あらばヴァラクートによって上手に焼けました~♪となるのだ。
さて、何故この緑の半裸族がここまで下環境で活躍するに至ったのか、それも含めてレガシーのヴァラクートについて気の向くままに述べていく。
①異様なマナレシオ
先に述べたが本来レガシー以下でしか使えない踏査というカードがある。ウルザズサーガのレアで後にコンスピラシーにて新絵再録されたエンチャントだ。
「あなたは、あなたのターンにさらに1つの土地をプレイしてもよい。」
1ターンに土地は1枚というルールを覆すエンチャントで、レガシーの土地単において長らく使われている。
そして、虹色の前兆。シャドウムーア産の①Gエンチャント。
「あなたがコントロールする土地は、自身の他のタイプに加えてすべての基本土地タイプでもある。」
全ての土地が平地・島・沼・山・森となる。色が自由になるのは勿論だが、フェッチでもヴァラクート自身でも何でも「自分、山です!!」となるため、戦場の土地6枚目からヴァラクートが誘発し、風景の変容は土地6で唱えれば勝ち確となる。(ヴァラクート2、土地4で3点×2枚×6回=36点)
古くはエクステンデットのオーメンヴァラクート、モダンでは赤緑ヴァラクートに0~1,2枚使ってきた。出したいが重ね引きしたくないエンチャントだった。
これらGと①Gのエンチャントの効果を合わせて、マナコストは②G。色拘束は軽く、おまけに殴ったり守ったりできる緑の2/4ボディ付で緑の太陽の頂点や召喚士の契約等でサーチできる。しかも稲妻圏外という除去体制もある。盛り過ぎである。
レガシーにおいては古の墳墓、モックス・ダイヤモンドから、元祖・踏査と同じく1ターン目に設置可能。回り方によってはそのまま追加セットランド、2ターン目に原始のタイタン、ヴァラクート噴火なんてことも。流石にドブン。
②対処を迫るフィニッシャー
・原始のタイタン ④GG
クリーチャー — 巨人(Giant)
トランプル
原始のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたはあなたのライブラリーから土地カードを最大2枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後、あなたのライブラリーを切り直してもよい。
6/6
M11初登場時は6000円程までいき、M12で再録、MM2でまた再録。アイマスでまたまた再録で神話レアながらも供給量・値段、共に落ち着いていた。
統率者では禁止。通常版とGPプロモ版とイラストは2種類ある。
ヴァラクートやエルドラージと共に当時のスタンで大暴れ。ゼンディカー落ちたら落ちたで、ケッシグで大暴れ。時は流れてモダンでも大暴れ。もう、ず~~っと使ってる。ETBと攻撃時誘発と仕事しまくり。
土地4以上でドライアドがいたらヴァラクート2枚で12点。構成や盤面次第だが暗黒の深部と演劇の舞台をサーチしても面白いかも。原野でゾンビわらわらパターンも。
6/6トランプルというサイズはレガシーでは中々に対処され辛い。アンコウやタルモ、スマッシャーにとっては超えられず、ネメシスのタフ1はタイタンの前に無力。ただし、グリセルやエムラは無理。
稲妻、プッシュ、衰微、四肢切断といった除去では止まらない。ソープロやトロフィーで除去できるが、その次点で土地は2枚出ている。カウンターするしかないが、魂窟絡めて打ち消されずに着地したりする。
When nature calls,run.(自然の呼び声が聞こえたら、逃げろ。)とフレーバーも格好いい。
・溶鉄の先鋒、ヴァラクート
土地
溶鉄の尖峰、ヴァラクートはタップ状態で戦場に出る。
山(Mountain)が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたが他に少なくとも5つの山をコントロールしている場合、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたは「溶鉄の尖峰、ヴァラクートはそれに3点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
(T):あなたのマナ・プールに(赤)を加える。
土地コンボの代名詞とも言えるヴァラクート。ミッドレンジに対して強く、盤面無視の逆転が可能。しかも土地なので対処されにくい。というか、メインでは対処不可のデッキも多い。サイド後は月や白力線があっても割れるから問題なし。
山で3点と稲妻のようだが、土地由来なので実は無色。
固有名詞の割に、伝説でないため並べられる。
いつの間にか2000円超のゼンディカーレア土地サイクル山担当。もし、万が一スタンで再録したら200%使う。ゲームデープロモが格好良いぞ。
モダンでもそうだが、6/6トランプルと噴火するヴァラクート両方を対処するのはなかなか難しいはず。
③メタ上の立ち位置。
対フェアデッキやコントロールにおいては土地を並べることで勝利に近づくため、お互いに消耗したら終わりのはじまりだ。トップが土地でも強い。実でも強い。土地やタイタンを連続して押し付ける動きはプレッシャーが半端ないだろう。
苦手はコンボとデルバー。干渉手段が乏しいので。
チャリスやサイドで対応するしかないが、やはり辛いものがある。
④脇を固めるカード達。
構成にもよるから一概には言えないけれども、メモを兼ねて挙げていく。
参考リストは青緑や黒緑、白緑等ごちゃまぜ。
分類するなら、モックス、サーチ及び対象生物、アド源、妨害手段。自由度が高いね。
・モックス・ダイヤモンド
土地は腐る程あるため困らない。何なら採掘者やロームで回収もできる。初手にあれば嬉しいが、必ずしも1T目に出す必要はない。使うときに置いたほうがいい。置いたはいいが使わずに割られでもしたら悲しいったらない。FtV版が美しいがガチのダイヤばりに値段する。
・自然の怒りのタイタン、ウーロ。
ドロー、ゲイン、加速、6/6。アドの塊兼フィニッシャー。スタン以下レガシーまで広くランプ等で活躍する僕の心のヤバいやつ。主に値段が止まることを知らない。近いうち一万行くのでは??霧深い雨林の高騰の原因。
・むかしむかし
初回無料サービスが強過ぎたため、スタン、パイオニア、モダン出禁。
レガシーではまだ合法。
・王冠泥棒、オーコ
同上。困る生物や置物は鹿にしよう。これも霧深い雨林の高騰の原因。
・緑の太陽の頂点
モダン出禁のパワーカード。1マナ追加で緑生物なら何でもサーチ可能。
1T目にX=0でドライアドの東屋をサーチすることでマナ加速に。
原始のタイタン以外にも、次の生物を銀弾することも。
・ラムナプの採掘者
緑頂点でサーチできる世界のるつぼ内蔵生物。
ドライアドと並ぶと、タイタン不在でもヴァラクートが止まらなくなる。
墓地からフェッチ(山)です!起動して森(山)です!おかわりのフェッチ(山)です!で延々と誘発させよう。
・クルフィックスの狩猟者
常にトップ公開。土地ならプレイ可。つまり、疑似アドとライフゲイン。
不要ならフェッチでリフレッシュ。
・不屈の追跡者
アド源兼追加のアタッカー。放置厳禁。
・エルフの開墾者
輪作内蔵の殴れるエルフ。
アグロローム型なら3とか4とか。
うっかりこれで倒せたりするから侮れない。1マナのくせにマッチョ過ぎる。
・聖遺の騎士
アグロローム型なら。
エルフと殴りだすと強い。サクれるのは平地か森だけだが、緑の半裸がいれば無制限に。
・漁る軟泥
殴る墓地対策。
・壌土からの生命
ラムナプとどっちがいいかって話。
・虚空の杯0or4
X=0、1あたりで置くと、AnTやデルバー、他ブレストを使うデッキは減速するのでその間に加速。
・突然の衰微
置物や軽量生物対策。デルバー、タルモ、ヴェリアナ、罠橋、月等、対象に困らない。
・剣を鍬に
最強生物除去。エムラ以外ほぼ除去可能。
・森の知恵
追加2ドローは雑強。
・マナ結合、踏査
このあたりまで手を伸ばしたら、もはや土地単でいいよねってなりそう。
・大いなる創造者、カーン
ロック好きならサイドを専用にして、カーンもあり。
⑤最後は土地。28~30枚程度。
ヴァラ、原野、DDと構成次第では土地だけでも多角的な攻めができる。
墳墓はマナ加速であり、魂窟はタイタンが安全に着地できる。
また、爆発域や迷路で相手生物を無力化したり、ボジューカで墓地飛ばしたり、不毛で事故らせたりと、土地だけでも色々とできる。じゃあ土地単でよくね?って言うのは野暮。タイタンとヴァラクートを使いたいんだよ。
<ほぼ固定スロット>
・溶鉄の尖峰、ヴァラクート2
・死者の原野2
・古の墳墓2~4
・魂の洞窟2~3
・森1
・冠雪の森1
・緑系フェッチ7~8
・ドライアドの東屋1
<フリースロット>
・不毛の大地
・ボジューカの沼
・Tropical Island
・Bayou
・Svannah
・地平線の梢
・カラカス
・The Tabernacle at Pendrell Vale
・暗黒の深部
・演劇の舞台
・ヴェズーヴァ
・イス卿の迷路
・爆発域
・ギャレンブリグ城
・虹色の眺望
・氷雪土地
結論。自由度高いしやれること多いし楽しいしで、タイタンやヴァラクート推しにはまじおススメ。とりまデュアランは氷雪でもいいし、不毛もDDもカラカスも昔よりはリーズナブルになったし。コロナ落ち着いたら横浜の信心亭とか晴れる屋とか行って対人で回してみたい所存です。おわり。
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